僕はスポーツ全般、やるのも観るのも大好きです。小3から続けているサッカーはもちろんですが、テレビでスポーツ中継をやっていると、とりあえず観てしまいます。オリンピックやワールドカップの時期はそりゃもう大変です。まったく興味のない競技でも観始めると最後、テレビの消し時が分からず、勝負がつくまで観るはめになります。野球、バスケ、バレー、フィギュア、テニス、ゴルフ、競馬、柔道、駅伝、マラソン、そして大相撲といろいろありますが、中でも相撲は年6場所、ほぼ欠かさず観ています。ごっつぁんです。 小学生の頃、近所の神社の小さなお祭りの行事で、子供相撲がありました。大会などではなく、その地区の子供たちが集まって、近所のおっさんが行司役で、同じ学年とか似た体格の子供同士で『はっけよい!のこった!』と相撲を取っていました。神社に投げ込まれたお賽銭から出てたんだと思いますが、勝てば100円、負ければ50円の少額の懸賞金も出ます。小学校を卒業するまでは、毎年、何番か取って数百円の小遣いを稼いでいました。当時はただお金がほしかっただけですが、そんなことも相撲が好きになる、きっかけだったのかもしれません。 初めて僕が好きになった関取は、第61代横綱の北勝海です。小学生ながら、なんだか相撲道へのひたむきな真摯な姿勢に、とても惹かれていた気がします。当時はウルフこと千代の富士が、強さも人気も別格だったけれど、相撲に限らず、強過ぎる王者はあまり好きにはなれません。一時期のサッカーにおけるブラジル、プロ野球の巨人も然りです。どこか負けるかもしれないという、あやうさをはらんでいるからこそ、人は声をあげ応援できるのかもしれません。北勝海以外でも、寺尾、隆三杉、旭道山、智ノ花、栃東、豊真将、旭天鵬、若の里、里山と好きな力士をあげればきりがありません。もうここ数年ずっと言われていることですが、そろそろ日本人の横綱も見てみたい。その前に日本出身力士に優勝してほしい。2006年の栃東以来、もう10年近く賜杯を掲げる姿を見ていないのだから。 そんな相撲好きの僕にとってはありがたいお仕事でした。両国国技館の売店で販売されている“大相撲ラスク”のパッケージに力士のイラストを描かせていただきました。秋場所は観戦に行くぞ〜という方、国技館にライブなんかに行くぞ〜という方はぜひ。 Client : 国技館サービス株式会社 Media : 大相撲ラスク・パッケージ
by monday_panda
| 2015-07-24 14:55
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