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illustration works 59
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2016年も残すところあと4日です。昨日、今日、明日が、仕事納めだったりするのでしょうか。今年もありがたいことに、なんやかんや絵を描いて暮らすことが出来ました。朝から晩までずーっと、自宅でひとりぼっちで作業しているので、日に何度も何度も煙草を吸いに狭いベランダに出ます。すると毎日、何十機もの飛行機を見ます。家から羽田空港がそこそこ近いせいか、多いときなんかはあっちの空、そっちの空、こっちの空に3機も4機も浮かんでいます。今も昔も変わらず飛行機が苦手ですが、ゴゴゴゴゴォォォ~!という音を響かせて飛んで行く飛行機を見上げていると、どこか遠くへぴゅーっと飛んで行きたいなぁと思ったりもします。

飛行機で印象に残っていることといえば、以前、キューバのハバナからメキシコのカンクンに行く時に小さな飛行機に搭乗しました。隣の席には見事なお腹のおじさんがベルトを腹に食い込ませて座っていて、離陸する直前に額の前で十字を切り、手を合わせてごにょごにょと祈っていました。『あぁ〜、なんか映画とかで見たことあるヤツや〜ん!』と心の中で思いました。その後なにごともなく時間は経ち、そろそろ到着かなと思っていると、突然機体がガクンっと大きく揺れ、その後、激しくガクンガクンと下降しだしました。機体が揺れる度、『ワオッ!』『ヒャ〜!』と乗客が声をあげます。『あぁ〜、これもテレビとかで見たことあるヤツや〜ん』と思いながらも、心臓の鼓動は速くなります。窓の外を見下ろすとすぐ真下に緑が広がっています。『あぁ〜これヤバいヤツや〜ん。森に一直線や〜ん!』と思う間もなくドーン!っと一番大きな衝撃を感じた瞬間、無事に着陸していました。しかしながら、離陸の前に隣の隣のおじさんが十字を切っていた意味がなんとなく理解できたのでした。自分が飛行機に乗り馴れてないだけで、こういうのはきっと通常運転なんだろうなと思った、飛行機の思い出があります。

それ以来、もう何年も飛行機に乗っていないので、描いたイラストを自分では確認できないのですが、JALの機内誌『SKYWARD』に掲載されている、JALカードの広告にイラストを描かせていただきました。夏頃から毎月1点ずつ5パターン。帰省の際にJALに乗って帰るぞ~という方には見ていただけるかもしれません。僕はといえば、乗車率200パーセントの新幹線で帰省いたします。よいお年を。

Client : JAL
Media : 機内誌『SKYWARD』 JALカード広告
Design : Pantagraph
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by monday_panda | 2016-12-28 11:00 | works【 illust 】



イラストレーター栄元太郎のブログ。イラストや写真や言葉。溜まったものを、ぽこぽことアウトプット。
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