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タグ:散歩 ( 51 ) タグの人気記事
うららかさんぽ 52
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春、桜の花も、ちらほらと。
(東京都・大田区)

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by monday_panda | 2017-03-31 18:58 | stroll | Comments(0)
うららかさんぽ 50
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しばらく降り続いた雨で気づかなかったけれど、もう町のあちこちで、金木犀の香りがふわふわしている。今年も夏が終わった。
(東京都・大田区)
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by monday_panda | 2016-09-30 22:38 | stroll | Comments(2)
うららかさんぽ 49
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ここ数年ほど、一年に一度、きまって梅雨空の下で会う女性がいる。

ある朝の天気予報、傘のマークが並んでいる。白に近いグレーの空からはまだ少し冷たい雨が降っている。都心の高層ビルが近くに見える大通りを歩く。点滅し始めた信号の青色に少し気持ちがはやる。パラ、パラパラ、パラっと傘の上で跳ねる雨音の不安定なリズムが、一年ぶりに彼女に会える心の揺らぎを助長している。
なんていう、湿度の高い色気のあるような話しなんかではない。いたってカラッとした話しだ。

その梅雨空の彼女に会いに、先週末、新宿区は荒木町にある、“COFFEE & GALLERY ゑいじう”へ。
白水麻耶子 個展 『昨日見た夢の、手渡し方』 を見に行く。
尾道に暮らす彼女が、毎年この時期に東京で個展を開催しているので、今年もふらりと訪れる。お店の扉を開けると、ふわりとコーヒーの香り。二階のギャラリースペースへの階段をトン、トン…トンと上りきると、窓際で絵筆を動かしている彼女がいた。久しぶりの再会にお互いキャッキャするわけでもなく、ぼそぼそと途切れ途切れに挨拶を交わし作品に向かう。
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18歳の頃からのつき合いになる白水さん。今も変わらず彼女の描くものが好きだ。きっと彼女にしか見ることの出来ない世界があるんだろうな。その中で紡がれている、ひとつひとつの愛おしい物語の断片を、丁寧に切り取り写し出した作品たち。そんな世界を、少し開いた扉からひょこっと顔を出し覗き込んでいるような感覚。作品の前に立つと、あちらの世界のひそひそ話が聞こえてきそうでもある。作品の中から立ち上がる、光と影、音と会話、水や風、土の匂いや木々のゆらぎがとても心地よい。よい。

『お腹空いた〜』と昼食に出たギャラリーへの帰り道。道端で大きな葉っぱを手に入れ、小学生男子のようにご機嫌な白水さんの後ろ姿は、彼女の描く世界が、ここにもつながっているかのような光景だった。

そんな白水さんの個展は、今週末7月2日(土)まで。

→ 白水 麻耶子 HP
→ coffee & gallery ゑいじう

 
 
 
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by monday_panda | 2016-06-28 12:46 | stroll | Comments(0)
うららかさんぽ 48
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昨晩のアルコールもすっかり抜けた日曜日の夕方、太陽はまだ西の空の高い所にいる。すっかり日も長くなった。シャコシャコとペダルをこいで多摩川に架かる大きな橋をわたる。水色のユニフォームの親子が灯り始めたナイター照明を目指して自転車を走らせている。目的地は同じだ。キックオフ1時間前にもかかわらず、スタジアムはドンチャカドンチャカ賑やかだ。サッカーを初めて二十数年。当時はJリーグなんてなかったのになぁ。家の近所でプラっとプロの試合が見れるなんてなぁ、などと特に感慨にふけるわけでもない。今も昔もサッカー小僧のまんま。照明に照らされ、キラキラと反射するキレイな緑の上のボールの行方を、ただ夢中で追いかけている。
ため息と歓声と、焼きそばの匂いを乗せて吹いて来る、夜の風が、とてもよい。
(神奈川県・川崎市・等々力陸上競技場)
 
 
 
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by monday_panda | 2016-05-31 19:17 | stroll | Comments(0)
うららかさんぽ 47
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ちょうど6年前のゴールデンウィーク。ほんの気まぐれから、地元の友人たちと訪れ、仰ぎ見た熊本城は圧倒される程、荘厳で力強かった。きっとそんな力強さが、熊本の地に暮らす人々にもあるんだろうと思う。心安らぐ日常をしっかりと感じられる日が、そう遠くない所にあることを願う、大型連休の始まり。
(熊本県・熊本市・熊本城)
 
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by monday_panda | 2016-04-30 23:01 | stroll | Comments(0)
うららかさんぽ 46


人が多い所とか、騒がしい所とか、出来ることなら、なるべく避けて生きていたいタイプですが、
生まれて初めて、自分の意志で自分でチケットを取って、ひとりでのこのこライブに行ってきた。
ハンバートハンバートの。よかった。本当によかった。

(東京都・千代田区・日比谷野外大音楽堂)
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by monday_panda | 2015-09-25 19:06 | stroll | Comments(1)
うららかさんぽ 45
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風薫る五月。今年も、意地でも行くぜ!北陸。ということで、生まれ故郷の日本海を拝みに、石川県は美川のおかえり祭りへ。5年連続5回目。(甲子園だとこれは、なかなかの新興勢力である)もう美川駅から友人の実家までの道も迷うことはなくなった。今年も変わらず笑顔で迎えてくれる友人のご家族。勝手知ったる他人の家。お座敷に腰をおろし、お酒を手にする僕たちを見て、お母さんからは『もうお客さんじゃない!』の言葉を頂戴する。一年に一度、毎年変わらず、友人や友人家族と乾杯できることのありがたさ。滞在時間は24時間にも満たない。交通費のべらぼうに高い宴会なのである。祭衣装の紋付き袴も少しは様になってきたのだろうか。今年も昨年に引き続き、睡魔にいざなわれ真っ先に脱落。眠りの淵で、幸せそうな笑い声がずっと聞こえていた。

翌朝。今年は二人だけの日本海散歩。同じく5年間、一緒におかえり祭りに参加している友人と『じゃあちょっと行って来ま〜す』とお母さんに挨拶をして、お酒の残った頭と身体をずるずる引きずりながら通りへ。昨晩の熱気や狂騒が嘘のような、まだ小さく寝息をたてている静かな町を歩く。『去年もあの変なジュースの屋台あったなぁ』とか『地元にこんな祭りがあれば毎年帰ってくるよなぁ』とか、思ったことをぽろぽろと言葉にする。もう何度目になるのか、海までの道をのたりのたりと中年独身男子が行く。青く晴れ渡る空と海を前にして、もう言葉を探さなくなった。時折、交わす会話も海からの風に流される。聞き返すこともなく曖昧に頷く。5年とはそういう時間なのかもしれないなと。普段、思い出すこともない懐かしい歌を『フフフン♪』と気持ちよさそうに口ずさむ友人。帰り道、『今日、ずっと歌ってんなぁ』と言うと、『きっと気分がいいんだよ』との返事。そう、気分がいいんだ。ここは。だからきっとまた帰ってくるんだ。ここに。
(石川県・白山市・美川町・おかえり祭り)
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by monday_panda | 2015-05-27 14:00 | stroll | Comments(0)
うららかさんぽ 44
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どこに向かっているのか、本人にも皆目見当がつかぬ。
しかしながら、飛び続けねば、どこにも到達は出来ぬ。
進まねば。飛行機雲のように、まっすぐではなくとも。
(石川県・金沢市・金沢21世紀美術館)
 
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by monday_panda | 2015-02-28 00:26 | stroll | Comments(1)
うららかさんぽ 43
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先週、よく晴れた成人の日。青い春なんてもんを共にした、つき合いも20年近くになる腐れ縁の友人たちと、全国高校サッカー選手権の決勝を観戦に。腐れ縁というよりも、一度腐りきって、また新しいが芽が生えてきた感すらある。なんだかんだで、年明けに高校サッカーをスタジアムまで観に行くのも7年目。ここ数年これが終わると、ようやく年が明けた感じがしている。国立競技場の建て替えに伴い、今年の聖地は埼玉スタジアム2002。聖地と呼ばれるにはまだまだ違和感がある。とはいえ、選手たちからすればどこでやろうが、とにもかくにも勝つことだけが一番なんだろうけど。

キックオフ1時間前に浦和美園駅に到着。うねるような人の波が、スタジアムまで続いている。時々、Jリーグの試合を観に行くけれど、こんなに人の多い試合はそうそうない。プロよりも客の呼べる高校生、恐るべし。なんてことを思いながら、『(観戦に来ている人たち)みんな、ほんまにサッカー好きなんかなぁ?』と、隣でシャッターを切りまくっている友達に聞いてみる。『まぁ、サッカーが好きというよりも、みんな青春が好きなんやろっ!』なんて答えが返ってくる。あぁ、なるほど。と妙に納得。もはや、青春からはみ出した者たちからすれば、どちらが勝とうが負けようが、大した問題ではない。ただただ、目を背けたくなる程の、とびきりの青春を見せつけてくれれば満足なのだ。あまりに自分本位だけれども。

そして今年もまた、そんな無責任な期待に見事に応えてくれる高校サッカー。これだから高校サッカーはやめられない。これだから青春ってやつはたまらない。清々しい青春を少し懐かしみ、打ちのめされた、初春の昼下がり。
(埼玉県・さいたま市・埼玉スタジアム2002)
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by monday_panda | 2015-01-18 10:50 | stroll | Comments(0)
うららかさんぽ 42
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過日。雨の日比谷。お昼下がり。肩をすぼめ足早に通り過ぎるサラリーマンとは対照的に、雨の中でもかしましいご婦人の輪。大学時代の友人になぜか誘われ、人生初の宝塚観劇。いざ女の園へ。男二人、肩を寄せ合い小さくなって席に着く。ヒゲ面の小汚い男がこんなところに足を踏み入れてしまい、どうもすみませんなどと思う。その反面、どうせ『お金と暇を持て余した、ご婦人たちの遊び』なんだろうと、そんなイメージしか持てずにいる宝塚歌劇。我ながら偏見がひどすぎる。演目は花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞-』。

大阪に住む祖母が宝塚歌劇のファンで、よく宝塚まで観劇に行ってはいたが、そんなに足しげく通う魅力はどこにあるんだろうかと。そう何度観ても面白いもんなんだろうかと。2014年は宝塚歌劇誕生100周年記念の年。『清く、正しく、美しく』をモットーに掲げ、100年の長きにわたり続いてきたエンターテイメントが如何なるものなのかと、さぁ、お手並み拝見とばかりに舞台に臨む。(いったい何様きどりなのか…)

などと偉そうに思いを巡らせていたら、幕が上がる。冒頭より劇場内を突き抜ける台詞の声量に圧倒される。オーケストラの生演奏とトップスターの歌声に震え、広い舞台を縦横無尽に飛び跳ねるダンスに魅せられ、シーンごとに表情をガラリと変える舞台美術に掴まれる。あっという間に根こそぎ持って行かれていた。お隣に座る若いお嬢さんも、前の席に座るご年配のご婦人も、ハンカチーフで何度も何度も涙を拭っていらっしゃる。涙は流さずとも、私もまったく同じ気持ちです。感動の余韻を引きずったまま、いつもより少し背筋をピンっとして帰宅。そのまま何時間も動画サイトに入り浸っていたのは言うまでもない。そうです。感化されやすいタイプです。

ひやかし半分で観に行ったのに(ひやかしなら来るな)、目の前には予想を遥かに凌駕する、愛と夢と感動のステージが広がっていました。百聞は一見に如かず。今まで体験もせず色眼鏡で見てしまっていたことを、今はただただ謝罪したいと思っています。今日から僕もFOREVER〜♪ TAKARAZUKA FOREVER〜♪です。
(東京都・千代田区・東京宝塚劇場)
 
 
 
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by monday_panda | 2014-10-30 19:31 | stroll | Comments(0)



イラストレーター栄元太郎のブログ。イラストや写真や言葉。溜まったものを、ぽこぽことアウトプット。
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