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のようなもの。
ここんところ『暇だから遊んでおくれよ』と友人のみなさんに吹聴して回っていたら、金曜日、幼なじみからお誘いがあり、頼まれていた名刺のデザインを手土産に、ほいほいとしっぽをふって渋谷へ向かう。

駅近くの居酒屋で、一週間の疲れをアルコールで洗い流している多くの企業戦士に混ざって、仕事のことや、プライベートのこと、今までのことや、これからのことを思いつくまま言葉にする。小学生の頃の面影を残す一面に、まったくの別人にも見える一面に、アハハと笑ったり目をクルクルさせたり。出会いは保育園。物心つく前から中学卒業までの数十年間、毎日のように顔をあわせていたけれど、高校大学とだんだんと疎遠になり、20代のほとんどはお互いのことを気にも留めずに過ごす。もうかれこれ25年以上のつき合いになるのに、二人でゆっくり話すのはきっとこの日が初めて。
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甘えているわけでも、気をつかわないわけでもないけれど、そのまんまの気持ちを、嘘のない言葉で伝えることができる。そんな他人って何人もいるわけじゃない。親友、恋人、好敵手、兄弟、家族、なんだかどれにでも当てはまりそうな、でも明らかにそのどれでもない。三十路を目の前にして、もう立派に大人だなんて粋がってもみるけれど、そんな曖昧であたたかい少し幼い愛のようなものに、時々ふっとすくわれているんだろうなと思うのです。
 
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by monday_panda | 2010-06-28 03:00 | daily | Comments(2)
Commented by sei at 2010-06-28 06:00 x
やっぱ東京みたいな大都会で田舎の友達に会うとほっとするやろうなぁ。大人になって出来た友達とは違う、なんかがあるよな。

俺もいつか会いに行くわ。来るなと言われても行くわ。
Commented by monday_panda at 2010-07-01 20:33
seiさん・・・ほっとするというか、ラクというか、気を抜き過ぎというか、まぁ、七宝山のふもとで育ったみんなとは、善くも悪くもそういうもんやと思います。
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イラストレーター栄元太郎のブログ。イラストや写真や言葉。溜まったものを、ぽこぽことアウトプット。
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