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カテゴリ:works【 illust 】( 73 )
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先日、よく晴れた昼下がり、ガラガラの電車にぼ~っと乗っていました。すると、ピッチリ横分けの外国人の青年に、横浜駅までの行き方を尋ねられました。路線図を指差し、超片言の英語で答えてはみるものの、ちゃんと伝わってない気がします。距離もあり、乗り換えなんかもあって少し面倒くさそうなので、途中の駅まで一緒に行くことにしました。もちろんその車内、二人の間に会話はありません。シャイです。シャイボーイです。もうさすがに迷いようのない、横浜まであと5駅というところで、僕は途中下車。『ほなね』と手を挙げると、片言の日本語で『アリガト』と本場のサムズアップが返ってきました。同じ言葉を使い、ちゃんと想いや考えを伝える術を持っていても、睨み合い罵り合い、傷つけ合う現実がこの世界からはなくなりません。その反対に、伝える術を持ち合わせてなくても、目を合わせ微笑み合い、なぜか通じ合える事も多々あります。大事な事は、伝わる言葉よりも伝えたい気持ちです。言葉が無理なら態度で示せばいいんです。…なんつって。ずーっと英語を遠ざけて生きてきた、ただの言い訳ですが。

みんなが暮らす、まぁるい地球。子供じみたケンカをしているのは大人ばかりです。
 
Client : セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
Media : グリーティングカード
 
 
 
by monday_panda | 2013-08-28 15:44 | works【 illust 】
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プロ野球やJリーグなど、スポーツの世界でのシーズン終了後の関心ごとといえば、新戦力の入団やベテラン選手の引退、戦力外通告や移籍問題だと思います。贔屓にしているクラブチームから、主力選手が退団する時などは、とても淋しい気持ちになります。引退であれば『ありがとう。おつかれさま』と見送れるのですが、ライバルチームなどへの移籍となると、『なんでや〜!行くなーっ!』と叫びたくもなります。選手にとっては、キャリアアップであり、環境を変えることで、またひとつステップアップ出来るチャンスであるはずなのに。可愛さ余って憎さ百倍。今まで声を枯らし送っていた声援は、次のシーズンからはブーイングに変わるわけです。選手にとってファンは、相手を斬りつける刃にもなり、自分ののど元に突きつけられる切っ先にもなりうるのです。昨日の友は今日の敵。ファン心理は単純であり複雑です。自分も含め、ファンなんて無責任なものですね。

今、biリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)はそんな悲喜こもごものオフシーズンです。3年程前、職も肩書きもなく、まだ海の物とも山の物ともつかない僕に、あっさりと選手のイラストを描かせてくれた秋田ノーザンハピネッツ。感謝しかありません。当時は暇と不安を食い潰す日々だったので、ただただ、何かすることがあるだけで、ありがたかったのです。初めは12人だった選手のキャラクターも、3シーズンが過ぎ、メンバーの退団や入団を繰り返し、少しずつ増えていってます。知らぬまに、キーホルダーやシールなどのグッズになってたりと、僕の手を離れても活躍してくれているようです。ファンの方にとってはあまり歓迎出来ない事かもしれないけれど、また新しいシーズン、新たな選手のキャラクターを描けるのは楽しみだったりします。イラストレーターも無責任なものですね。
 
Client : 秋田ノーザンハピネッツ
Media : キャラクターデザイン
 
 
 
by monday_panda | 2013-07-29 16:00 | works【 illust 】
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ちょっと大げさな表現かもしれませんが、小学生の頃、文房具って、自分の存在をクラス内で誇示するための、ひとつのツールだったような気がします。もちろんビックリマンシールだったり、シルバニアファミリーもまた然りです。当時は、単純にカッコいいから、カワイイからみんなに自慢したい!ただそんな気持ちだけだったとは思いますが。新しい文房具を持って来た子は、その日、クラスでちょっとした人気者でした。今思えば、文房具本来の機能よりも、プラスαの方がメインになった商品がたくさんあったなぁと。ボタンを押せばやたらパカパカ開く筆箱に、フィギュアのようなクオリティのまったく消せない消しゴムや、次々と芯が飛び出すロケット鉛筆に、いい香りのするシールやカラフルなにおい玉などなど。文房具の魅力というより、魔力に当時の僕たちは完全にやられてたんだなぁと。親におもちゃを買ってとねだるのは気がひけたけど、文房具なら少し罪悪感が軽減してたように思います。ほぼおもちゃみたいなもんだったけど。そんなことを思い出しながらのお仕事でした。

ということで、プラス株式会社様よりデコレーションローラー デコルノの第3弾が、6月12日より全国発売されています。6パターンの中の『タビ、クツ、イヌ』の3パターンのイラストを描かせていただきました。相変わらず顔に似合わず、かわいい感じのイラストに仕上がってます。味気のない手帳の賑やかしに、大事な人への手紙の彩りに、つまらない授業の癒しに、コロコロ、コロコロしてみてはいかがでしょうか。量販店などの文具・雑貨コーナーに置かれています。ご興味のある方はぜひ。レッツ、コロコロ!
 
Client : プラス株式会社
Media : デコレーションローラー デコルノ 用 イラストパターン
 
 
 
by monday_panda | 2013-06-19 13:00 | works【 illust 】
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今日も誰とも言葉を交わすことなく、誰かに何かを伝えることもなく、一日が終わりそうです。
いつからか友人知人の間では、無口キャラが定着している僕ですが、本来はお喋りの好きな目立ちたがり屋です。そして恥ずかしがり屋でもありますが。頭に浮かんだことを、そのまんま口から吐き出すタイプではないので、さほど口数は多くないけれど、意外と人と話すことが好きなんです。

ただ、なんでもかんでも言葉にすればいいとは思っていません。時にその沈黙が、言葉よりも大きな意味を持つことがあるように、その何気ない仕草が言葉を凌ぐことがあるように、こちらが意図しない所でも、相手に伝わる手段はいくつもあるんだと思います。とはいえ、自分が思っている以上に、自分の気持ちや想いが伝わっていないのも事実です。半分も伝わっていれば上出来だと思います。
例えば、大好きな子に、ただ『好きだ』と言って10%、ひざまずき花を差し出して20%、そして手にそっとキスをして30%、そんなことを毎日毎日繰り返して40%。がむしゃらにやってみても、それでも半分には届かない。100%伝える為には、他に何で補えばいいのか皆目見当がつきません。恋愛に限らず、自分ではない他人に気持ちを伝えるのって、それくらい面倒で、もどかしくて、回りくどいもんだと思っています。

そんな、花なのか、キスなのかは分かりませんが、今回のイラストはそういう役割のものです。クライアントへのプレゼンテーション、そこで提出する企画書のためだけに描きました。小さな文字がアリンコのようにビッシリと並ぶ書面。読み手にとっては地獄です。読んでも読んでも相手の意図が頭に入ってこない。まったく素敵なイメージが湧いてこない。受け取りたいのに汲み取れない。そんなもどかしい、伝えたいのに伝わらない時、僕の描く一枚のイラストが、せめて10%の花にでもなればいいのにな、なんて思っています。
 
Client : 某 ディスプレイデザイン会社
Media : 企画書用 イラスト
 
 
 
by monday_panda | 2013-06-14 03:13 | works【 illust 】
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一般的に、3月は別れの季節、4月は出会いの季節なんて言われます。4月からの新生活も1ヶ月半が過ぎ、新しい環境や人間関係にもどうにか慣れてきた反面、別れた人たちや戻れない事柄に思いを馳せ、少し感傷的になる、そんな時期がちょうど今なのかもしれません。俗に言う、五月病ってやつでしょうか。社会人10年目の自分はというと、もうそんなセンチメンタルは、どこか遠いところに『バカヤローっ!』と投げ捨ててきました。

ということで別れの季節、2013年の3月に合わせて、宮城県東松島市にある保育所の、建設レポートのような、卒業アルバムのようなものを制作させていただきました。卒業アルバムという響きが持っているほど、格式張ったカチッとしたものではないのですが。

僕の中学校や高校の時の卒業アルバムは、普段は押入れの段ボールの奥底に、ひっそりと息を潜めています。それらが陽の光を浴びるのは引越しの時ぐらいのもので、毎回引越しの度に少し手を止め、埃っぽいページをパラパラと見返してしまいます。そうすると簡単に当時の甘酸っぱい思い出が蘇ってきます。そしてひとりニヤニヤします。不思議と思い出す出来事は、いい思い出ばかりです。正確に言うと、いい思い出に変換されたものばかりです。大好きだったコにフラレたことも、仲のよかった友達とケンカしたことも、先生に叱られたことも、サッカーの試合で負けたことも、当時は『もうダメや〜!この世の終わりやっ!』くらい大げさに、激しく心を傷めていたであろう、多くの出来事が、長い年月をかけキレイに濾過され、キラキラと澄んだ、とても愛おしい思い出にすり替えられているわけです。だから、なんだかんだ、スイートメモリーばかりです。ほんと、都合のいい思考回路に呆れちまいます。

例えば、10年、20年後、埃のかぶったこのブックを彼たち彼女たちが目にした時、思い出となる今は、ふっと笑顔になれるものになっているのかな?と考えてしまいます。間違っても、2011年の3月に起きた出来事が、いい思い出にすり替えられるとは決して思わないけれど。この日まで、そしてこの日から、歩みを続けてきたその一日一日が、たくさんのキラキラに彩られ、たくさんの笑顔に溢れたものになっていればいいのにな、なんてことを思ったりするのです。僕にとっての卒業アルバムがそうであるように、多くの別れと出会いを経験したいつかの彼らにとって、このブックが、笑顔になるちょっとしたきっかけになればいいな、なんて思ったりもするのです。
 
Client : セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン東松島市矢本東保育所
Media : ブック(わたしたちのほいくしょ)
 
 
 
by monday_panda | 2013-05-16 10:14 | works【 illust 】
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2年前、30歳だった僕はのんきにバイトしながら就職活動をしていました。フリーランスで働く気なんてまったくありませんでした。『安定だ、安定こそ正義だ!』そんな思考だったくせに、いつのまにか会社を辞めて1年も経っていました。焦りはあったと思います。とはいえ、何がやりたいのかブレブレの状況で、気になった会社を次々と受けてはみるも、そんな軟弱な思考が透けて見えるのか、まったくどこにも引っかかりませんでした。『はぁ~どうすっかなぁ~』なんて他人事のように、ふわふわとした毎日を過ごしていました。

そんな暮らしの中で、自分の本当に好きなもの以外をポイポイっと隅っこに追いやってみました。結局、絵を描くこととサッカーくらいしか手元には残りませんでした。そこで単純な僕はサッカー専門誌を作っている会社を受けてみました。書類審査も通り、意気揚々と面接に赴きました。僕がどれだけサッカーが好きかを語りました。めずらしくよく喋った気がします。結果、不採用の連絡がきました。面接の時に、その会社の方に『あんまりサッカーが好き過ぎる人間は、この仕事は難しいかもね』と言われたのでした。体のいい断り文句だとは理解しつつも、そんなもんかもなぁと思ったり。恋は盲目。好き過ぎて、見えるものも、見るべきものも、見えなくなるのかなぁと思ったり。これが最後の就活になったのでした。

ということで、ぽつぽつと一人で絵を描き始めることになったのですが、お仕事で車に関連するイラストを描くことがままあります。僕は教習所を卒業して以来10年間、一度も車を運転したことがありません。欲しいとも乗りたいとも思いません。まったく興味がありません。なんならついこの間まで『セダン』って車名だと思っていたぐらいです。でもまったく興味のない車や車関係のイラストを描く作業は意外に楽しいもんです。別に興味がないものは、知らない分、ちょっとしたズレも気になりません。自分で枠を決めることもなく自由に手を動かすことが出来るから、楽しいのだと思います。逆に好きであればある程、細かいことが気になります。そして知らず知らずのうちに自分で枠を小さくしています。それはとても窮屈で息苦しいものなんだろうなとも思います。ただその息苦しさが大きな力になることも分かっているつもりです。

新しい季節です。好きで好きでしょうがないものにも、おおらかで真っ白な気持ちで向き合っていければいいなと思います。興味がないものにも少しは好意を示そうかなと思います。なんといっても春は恋の季節ですからね。

Client : JACCS
Media : ディーラー用 待受画面
 
 
 
by monday_panda | 2013-04-13 01:15 | works【 illust 】
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少しずつ町は、桜色に染め上げられています。気づけば東京で、10度目の春を迎えます。10年いてもやっぱり東京って街は、ホームではなくアウェイです。野次やブーイングに睨みをきかせ、唾を吐き捨て、肩を怒らせて、ゴールが遠いピッチに立っている、そんな感覚です。大声援に後押しされ、実力以上の力が出せるホームには、きっとずっと成りえません。そう考えると、高校卒業までの17年間を過ごした香川が、僕にとってはやっぱりホームです。自由に走り回れる場所です。それともうひとつ、生まれ故郷であり、大学4年間を過ごした石川県もまた、僕にとってのホームなのかもしれません。

そんな石川県とは大学卒業を機に、あまり関わりがなくなりました。この9年間で両手で足りる程しか足を運んでいないし、いつでも帰れる場所ではなくなりました。それでも、高校野球や高校サッカーでは石川のチームも応援するし、天気予報は無意識に石川の天気を見たりもします。それくらい僕の中では大切な場所なんだと思います。

30歳を過ぎフリーランスで活動をはじめ、いろいろな人と出会いました。そんな中、石川出身の友達が出来ました。一昨年、彼の地元の祭りに遊びに行ったことで、また僕と石川との距離が少し近くなったように思います。昨年の片山津温泉のお仕事もそう、今回の白山美川のお仕事もそう。縁やコネと言ってしまえばそれまでですが。目には見えない不思議な力が、ちょっとした気まぐれで、ギュッと結びつけてくれたのかな、と思ったりもします。

ということで、ホーム、石川県のお仕事。『白山美川ふくさげ祭り』で販売されていた、『ふくさげ弁当』のランチョンマットを制作させていただきました。普段のお仕事とは、全然違うタッチのイラストですが。やっぱりホームだと、実力以上の力が発揮されるのかもしれません。
 
Client : 美川商工会
Media : ランチョンマット & 包み紙
 
 
 
by monday_panda | 2013-03-22 01:09 | works【 illust 】
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国民的キャラクターであるドラえもん。そのドラえもんの“ドラ”の意味は、どら焼きが大好物だから、“ドラ”だとずーっと思っていました。ところが先日、お仕事でどら焼きの画像を検索することがあり、そのままネットをウロウロしていたら、ドラえもんの“ドラ”はドラ猫から由来していることを知りました。へぇ〜。へぇ〜。へぇ〜。たしかに、未来の世界の〜ネコ型ロボット〜♪って歌ってたしなぁ。
 
3月16日(土)・17日(日)、石川県白山市美川にて『白山美川ふくさげ祭り』が開催されております。それにともない二日間限定で、どら焼きが販売されています。一個140円です。味は、餡とチョコのコラボです。

どら焼きには、美川の名産物である『ふぐ』の焼印が大きく押されています。その焼印用にふぐのイラストを描かせていただきました。ひとえにイラストのお仕事といっても、いろいろあるんだなぁ〜と、ご発注いただき他人事のように思ったのでした。ふぐの大きなパンパンのお腹のように、甘さ控えめのおいしいあんこがたっぷり詰まった“ふぐどら”。多くの方に、目でも舌でも楽しんでいただければ幸いです。
 
Client : フタマサ御酒堂
Product : どら焼き
 
 
 
by monday_panda | 2013-03-17 03:33 | works【 illust 】
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先週の大きな地震の直後、テレビをつけると『東日本大震災を思い出して下さい!すみやかに避難して下さい!』と何度も何度も冷静に伝えるアナウンサーの声が聞こえてきた。思い出さなくても忘れられはしないよな、と思ってしまう。今回は大きな被害もなかったようで本当によかった。

先日、さて寝ようかなと思い布団にもぐって、テレビをボーっと見ていたら、某国民的アイドルグループが被災地に訪問している映像が流れてきた。シンプルな衣装で元気に歌い踊る姿を見つめる、現地の人達の顔は笑顔だった。本当のところは見えないけれど、確かにたくさんの笑顔の花が咲いていた。

僕は東北や東京以外の東日本にあまり縁がない。片手で足りる程しか行ったこともないし、知り合いや友達も少なかったりする。東日本大震災以来、イラストやデザインのお仕事を通して、この震災や被災者の方のことを意識する機会が増えた。でもそこに“誰かのために”という強い想いはないように思う。

先日、セーブ・ザ・チルドレンの方とお話している時『僕たちは彼らのために何か出来ますか?』という学生さんの問いに『まずは自分が幸せになってください!』と答えたそうだ。自分が幸せでなければ、人を幸せに出来ない。自分が元気じゃなければ、人を元気には出来ない。真理かもしれないし、単純で簡単なことにも思える。でも、この答えは、この質問をした彼らにとっても、被災地に生きない僕たちにとっても、一番難しい答えなんだと思う。もうすぐ震災から丸2年。こういうふうに勝手に区切りをつけることも間違いなんだろうけど。僕は幸せな気持ちで、見る人を笑顔に出来るようなハッピーな絵を描けているのだろうか。

描けてたらいいな。
 
Client : セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
Media : リーフレット 用 イラスト
 
 
 
by monday_panda | 2012-12-13 13:36 | works【 illust 】
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お仕事の合間にタバコ買いがてら、ぷらっと近所をお散歩したりします。ここのところ町は金木犀の香りに包まれています。毎年このあまい匂いで夏も終わったな〜と感じるのです。そうです、季節はもう秋です。秋といえば、スポーツの秋!食欲の秋!読書の秋!そして、芸術の秋!ということで、汐留に『ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展』を見に行ってきました。普段、まったく美術館には行きませんが、久しぶりに間近で生の絵を見ると、やっぱり胸のあたりがぞわぞわしました。感動とか感銘とか、そういうたぐいの感情ではないのですが。畏怖とか焦燥とかそんな感じかもしれません。美術館に行った帰りはなんだかいつも疲弊しています。今回もそうです。絵の前に立つと、いっぱいエネルギーを吸い取られるような気がします。だからかもしれません。美術館になかなか足が向かないのは。。。

そんなことはさておき、汐留ミュージアムには『ご来館スタンプカード』というものがあります。名刺サイズの小さなカードですが、ルオーの暮らしたフランスの町並みをゴチャゴチャとにぎやかに描かせていただきました。大学の後輩とのお仕事ということもあってか、かなり自分のカラーで楽しんで作業させてもらいました。感謝。ご興味のある方、汐留・新橋界隈に出没するぞ〜!という方、スタンプカードゲットがてら、ルオーの力強く哀切な絵画を、芸術の秋を楽しんではいかがでしょうか。
 
Client : パナソニック 汐留ミュージアム
Media : ご来館スタンプカード
 
 
 
by monday_panda | 2012-10-18 23:09 | works【 illust 】



イラストレーター栄元太郎のブログ。イラストや写真や言葉。溜まったものを、ぽこぽことアウトプット。
by monday_panda