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ずっと一緒に歩いて行こう。
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2011年、一組目!
今年は何組がゴールインして、また新たなスタートラインに立つのだろうか?
人のことばかり気にしてねぇで、僕もしっかり準備運動をしておかねばならぬ。

珍しく美大時代の友達からウェルカムボードの依頼を受ける。美大生のイメージといえば、まず何をおいても絵が上手いと誰もが思うのだろう。でも、受験用のデッサンと学校に入ってからの制作はまったくの別物。彫刻をやる人もいれば、染色をやる人もいるし、油絵を描く人もいれば、空間をデザインする人もいる。同じように美術の枠の中にいるように見えても、やっていること、やりたいこと、表現の手段は10人いれば10通りあるのだ。ちなみに依頼してくれた友人は彫刻を生業にしている。

新郎新婦からのリクエストはドレスとタキシードであることと、森の中であること。そこに二人の幸せをお祝いしに集まった、たくさんの動物達を登場させて絵を仕上げる。この二人に会うといつも思う。二人の笑顔は太陽みたいだなぁと。ビッグスマイルとでもいうのかな。陽のオーラ満開。二人が笑うとこっちも自然と笑顔になってしまう。ニコニコとサンサンと。破顔一笑。破顔一生。寄り道しながら、迷いながら、それでもしっかりと手をつないで肩を並べて、同じ歩幅で、ずっと一緒に歩いてゆけよ!結婚おめでとう。
 
by monday_panda | 2011-01-30 09:27 | illustration | Comments(2)
うららかさんぽ 17
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30年生きてても、見たことも行ったことも経験したこともないモノやコトが多すぎる。30代は臆せず、未経験の分野にもポーンと身を投じてみよう。で、三十路にして初体験。千葉県の端っこに君臨する夢の国へ足を踏み入れる。ほほぉ〜、ははぁ〜、へへぇ〜、感嘆詞しか出てこない。徹底的なファンタジーに、究極のエンターテイメントに、熱狂的なファンのエネルギーに、ただただ圧倒される。束の間、夢の国の住人となった僕らはまさに夢心地。子供だましにまんまとひっかかる大人ばかり。とはいえ、現実の世界ではなかなかお目にかかれない、そこかしこに咲き誇る笑顔の花々。歓喜の人々。その笑顔、プライスレス。笑顔は確実に世界を変える。
(千葉県・浦安市・東京ネズミーランド)
 
by monday_panda | 2011-01-27 08:39 | stroll | Comments(4)
ユルギナイカクゴ。
 二十歳そこらの頃、好きだった子が『妊婦さんって、それだけでどんな女の人よりも綺麗だよね』と言っていた。当時の僕にはその言葉の本当のところを汲み取ることが出来なかった...。だけど今日、少しぼんやりと、その言葉の意味が分かったような気がした。

 知人のフォトグラファー、武藤奈緒美さんの写真展『ハハニナル』を観に、大学の友人と二人、ぷらっと吉祥寺へ向かう。さすが住みたい街ランキング上位に名を連ねるだけのことはある。平日の昼間にも関わらず、人も多く街もにぎやかだ。でもその喧噪はどこかやわらかく、トゲトゲしてなくてあたたかい。

 中道通り沿いにあるギャラリー『百想』へ。黒を基調とした古民家風の展示会場。懐かしく深い木の温もりと、そこにピタリと合った着物姿の武藤さんが迎えてくれる。
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 展示されている作品は、武藤さんの友人や知人の『ハハ』になり、『ハハ』となった人の素顔を撮ったもので、大きなお腹をした生命力に満ち溢れた『ハハ』達の写真が並んでいる。スッとしていて凛としていて、強く美しい。その表情からも、そのたたずまいからも、確かなブレることのない覚悟が感じられる。

 どう頑張ってみても『ハハ』にはなれない男には、入り込めない侵すことのできない領域。サンクチュアリ。『女は弱しされど母は強し』って言葉があるけれど、最近じゃもう"女は弱し"にも首を傾げてしまう。僕から言わせれば『女は強しさらに母は恐し』だ。でも歳を重ねるごとに、反発ばかりしていた母親への『ありがとう』の気持ちが強くなる。きっとそれは母親が、母になり、母となったその瞬間から、その揺るぎない覚悟の中で、ずっと自分のことを見守ってくれてることに、この歳になってようやく気づき始めたからだろう。その想いに応えるには早く『チチニナル』ことが一番かもしれないなぁ。と『ハハニナル』を観て思ったのでした。
揺るぎない覚悟、揺るがない愛、そんなものをまざまざと見せつけられた写真展でした。

写真展詳細はこちら → □ 武藤奈緒美写真展 ハハニナル □ gallery re:tail
 
by monday_panda | 2011-01-22 04:22 | art | Comments(0)
ようこそ三十路。
ようこそ三十路。_b0115008_23114969.jpg
どちらかというと、本来は悪縁の意味の強い『腐れ縁』という言葉。でも僕らが『腐れ縁』という言葉を使う時、その相手に対して、心のずっと奥の方には、あったかい信頼や親愛の情があるんだと思う。そんな、腐れ縁の友人が30歳を迎えた。女子にとっては仰々しくお祝いされて嬉しい歳なのかどうなのか、心中を計り兼ねる所だけれど、物心つく前から続くつき合いも、お互いいつの間にか30歳。よくよく考えると今まで誕生日をまともにお祝いしたこともなかったし、何か三十路の記念にプレゼントでもと考える。とはいえ、洒落たプレゼントを贈るのも気色悪いし、時間もあることだし、僕は絵しか描けないし、結局お決まりのイラストを描いて『最初で最後のプレゼントなぁ』と言って贈る。めずらしく素直に『大事にするわ〜』のお言葉。カリカリと徹夜したおかげで、ケホケホと風邪をひいてしまった。ま、でも、僕のイラストで喜んでくれる人の顔が見れるなら、声が聞けるなら、徹夜くらいいくらでもしてやる。風邪くらいいくらでもひいてやる。
 
by monday_panda | 2011-01-18 23:54 | illustration | Comments(0)
オシゴトノコト 00
『バスケがしたいです・・・・・』

 フリーの、いや、フリーターのイラストレーターとして、初めてお受けした仕事がカタチになりました。ドーンっ!!!
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 bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)に2010年に参入した、バスケットどころ秋田県に本拠地を置く、秋田ノーザンハピネッツの選手、スタッフのみなさんのキャラクターを描かせていただきました。ありがとうございました。

 キャラクターグッズ第一弾は缶バッジです。デザインも担当させていただきました。2パターン×12人の全24種類!第二弾、第三弾と続くことも切に願って、ファンのみなさんがコンプリートしてくれることを祈るばかりです。

 2010年、暇を持て余していた僕は、とりあえず誘われれば飲み歩くという体たらく...。そんな日々の夏の終わり、いつものように誘われて顔を出した席でお会いしたのがノーザンハピネッツの関係者の方。どこで繋がるのか、なにがきっかけになるのか、分かったもんじゃありません。秋田にもバスケにも、何のゆかりもないのに。縁と言ってしまえば簡単ですが、これからもハイエナのように飲み歩こうかと思います。縁やきっかけの臭いをくんくんと嗅ぎつけて。
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 まだまだ、プロ野球やJリーグに比べれば、知名度も人気もいまひとつなbjリーグですが、スポーツ大好き、スラムダンク世代の僕としては、楽しいお仕事になりました。ぜひ、みなさんも試合会場に足を運んでみて下さい。そして、マンガにはない、画面からは伝わらないリアルな感動や息づかいを感じてみて下さい。そして、ついでに缶バッジも購入して下さい。
 
 
 
by monday_panda | 2011-01-13 00:26 | works【 illust 】 | Comments(4)
奇跡の傍観者。
 成人の日。毎年恒例になりつつある、全国高等学校サッカー選手権大会の決勝戦を観戦するため、聖地国立へ向かう。高校のサッカー部の友人と国立競技場駅で待ち合わせる。今年はたったの二人。なんだか毎年人数が減っていっているコトが淋しくてならない。昨年、一昨年は雪がチラつく中でのガタガタ震えながら拝んでいたけれど、めずらしくこの日は太陽が南の空の低い所で存在感を放っている。正面から眩しい程の陽射しを浴びて、眉間にしわを寄せながら、白く反射するピッチの上を跳ね回る丸い影と生き生きと躍動する影をを追いかける。
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 一昨年の大迫の出場した大会程ではないにしろ、キックオフの時間に合わせて、だんだんとスタンドは人で埋まってゆく。滝川第二VS久御山。高校サッカーファンからすれば、滝川第二はかなりのメジャーどころ。対する久御山は、初めて名前を聞く高校。84回大会、彗星のごとく現れ『セクシーフットボール』を掲げ優勝までかっさらって行った野洲高校と少し重なる。こういう無名だった高校が一試合ごとに知名度を上げ、自信と信頼と実力を身にまとい、聖地へ辿り着くプロセスを目の当たりに出来るのも、プロにはない高校サッカーの醍醐味である。もちろんこの日は『公立の星』である久御山側のスタンドから声援を送る。
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 久御山ペースで展開されていたゲームも、試合巧者、経験の差からか、徐々に滝川の要所要所でのプレーが活き始める。一歩の差、一瞬の気の緩みからか、内容からは予想出来なかった2-0のスコアで前半を折り返す。久御山の快進撃に心躍らせていたファンにも、ここまでか〜という雰囲気が漂う中、後半がキックオフ。後半開始早々、両チーム一点ずつ取り合うも、後半15分の時点で4-1。少しスタジアムの空気も冷め始め、スタンドで声援を送る久御山の応援団の声も心なし小さく聞こえる。そんな空気はおかまいなしに、刻々と時間だけがタイムアップへと近づき、残り10分を切りスタジアムをあとにする人達がポツポツと現れ始めてからが、この試合、この大回の最大の見所だった。1点を返し4-2とした久御山がボールを持つ度に、スタンドがどよめき、うねり始める。パスが繋がり、ゴールへ近づく度に、何か凄い奇跡を期待するようなエネルギーが久御山サッカー部を後押しする。残り5分、その国立を包み込む言い知れぬ雰囲気の中、また久御山が滝川のゴールネットを揺らし、4-3に。『いける、いける!』『キタキタっ!』とあちこちから声が飛ぶ。
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 結局、まえがかりになった所をつかれ、逆に1点を奪われ、5-3でタイムアップ。スタンドで前のめりになった人々の期待は、蒼く澄み渡った空に吸い込まれ、思い描いた奇跡は見届けることが出来なかった。傍観者はいつも、無責任である。現金である。おもしろければ、心躍ればそれで満足なのだ。

 がしかし、毎年思う。何度も思う。奇跡をすぐそこまで、手に届く所までたぐり寄せることが出来たイレブン、やっぱり君は、君たちは美しい。と。そして今大会、最後で最高のグッドルーザーだと。
 
by monday_panda | 2011-01-12 04:44 | football | Comments(0)
終わりも始まりも、おめでとう。
終わりも始まりも、おめでとう。_b0115008_1573791.jpg

 1年の最終日が誕生日ということもあり、毎年、年末年始はおめでとうメールがたくさん届く。『お誕生日おめでとうー!』『あけましておめでとうー!』と。カチカチ、ピコピコと『ありがとう〜!』とメールを返す。
 普通ならクリスマスプレゼント、誕生日プレゼント、お年玉とビッグイベントが3回も1年で経験出来るハズなのに、一度にまとめて片付けられたことも...。小さい頃の僕はもう、明日のジョーばりにまっ白になり部屋の隅っこでガックリである。でも今は、1年の終わりにも、始まりにも『おめでとう』の言葉に包まれる、この終わりと始まりが、なにものにも代え難い、心ぽかぽかの特別な2日間になっている。

 その始まりの方の『おめでとう』に答えるラブレターがようやく出来ました。イラストのカメと同じで、相変わらずのろのろですが。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2011年、ゴールの『おめでとう』に向かって、まずは、はじめの一歩。
 
by monday_panda | 2011-01-07 02:14 | illustration | Comments(0)



イラストレーター栄元太郎のブログ。イラストや写真や言葉。溜まったものを、ぽこぽことアウトプット。
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